改悪?ランサーズの手数料について - ライター初心者のわたしが1文字0.1円から5円になるまで

改悪?ランサーズの手数料について

クラウドソーシング
スポンサーリンク

Webライターを始める人の多くは、最初からフリーランスとして独立することはありません。

一般的には、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトで記事執筆の仕事をするものです。

クラウドソーシングサイトを利用すると必ず考えなくてはいけないのは、手数料問題だといえます。

特にランサーズは、元々手数料が高いことで知られていますが2022年10月に変動手数料から固定手数料に変わりました。

手数料が安くなった!と喜んでいる方も多いですが、実際は「改悪だ」と思っている方が多いのも事実です。

なぜ「改悪」と言われているのかを今回はお伝えします。

スポンサーリンク

「改悪」言われる理由

以前は、契約金額に応じて最大20%の手数料が発生していたランサーズ。

いくら「最大」とついていても、20%ってさすがに高いよね…という印象を持っていた方も多いのではないでしょうか。

そんな声を受けてなのか、2022年10月1日以降契約金額関係なく一律16.5%に改定されたのです。

この手数料の改定は、ランサー側の手取り額を増やす目的がありますが、実際は「改悪」と言われています。

改悪と言われる理由は、大きく分けて2つあるので自分の働き方と合わせて検討してみましょう。

クライアントの予算によっては受取報酬がダウンする

最もわかりやすい改悪ポイントは、クライアントの予算によっては受け取れる金額が減るという点です。

例えば、クライアントの予算が10万円だったとしましょう。

基本的にクライアントは、ランサー側の報酬金額についてそこまで深く考えていません。(自社が払う手数料は別ですが)

そのため、ランサー側の手数料も込みで10万円として考えているケースがほとんどです。

以前であれば、ランサー側は10万円の報酬であれば手数料を差し引いて8万円は受け取れます。

しかし、改定後なんとクライアント側も5.5%手数料を支払うようになったのです。

そのため、多くのクライアントとは自社が支払う手数料を含めて10万円と考えるようになるでしょう。

そうなるとクライアントの手数料分契約金額が減ります。

つまり元々の契約金額が94,787円になって、クライアント側の手数料が加算されて10万円という計算。

このような考え方でいくと、実際にランサーが手にする金額は79,147円となるので、改訂前よりも下がります。

高額案件だと実質手数料値上げ

以前だと、報酬金額が一定額を超えた時点で手数料が20%から下がっていました。

しかし、改定後は一律手数料となるので高額報酬を得られるよう頑張っているライターさんは実質手数料が値上げされた状態となります。

ランサーズは、負担の経験だけを押しているので「改悪」と言われてしまっているのです。

また、ランサー側はいくら働いたとしても手数料は変わりませんが、クライアント側のみ月額30万円以上の支払いがあると手数料が5.5%→3.3%に割引されます。

手数料で悩まない!ランサーズを上手に利用する方法

ランサーズを含めたクラウドソーシングサイトを利用している方の多くは、クライアントに騙されたくない・詐欺に遭わないか不安…という気持ちからやっていると思います。

サイトを介して仕事をすることで、報酬の未払いや音信不通といった不測の事態に備えることができるのです。

ただ、今回のランサーズのように手数料問題は常に付きまとってくるので上手に利用する方法をご紹介します。

高額案件は別のサイトを利用する

ランサーズを利用して最も痛手を負うのは、毎月高額の報酬を得ている方です。

手数料だけでもかなりの負担になるので、高額案件を抱えている方は別のサイトを利用してください。

クライアントに言いにくいかもしれませんが、実際多くのクライアントが複数のクラウドソーシングサイトを利用しているので気軽に承諾をしてもらえます。

ただし、ランサーズのメッセージ機能を利用して伝えると別サイトに誘導しているとの判断を受けて処罰の対象になる可能性もあるのでChatWorkなどを利用し、相談しましょう。

即日払いを活用したい人はランサーズ

手数料が高くともランサーズを利用しても良さそうな方は、即日払いを利用する方です。

ランサーズは、ファクタリング会社の「フリーナンス」と提携しています。

支払口座をフリーナンス口座に設定しておくと、基本の振込日を待たずしてお金を得ることができます。

その分、余計に手数料がかかりますが「今お金が必要」「自由にお金を振り込んで欲しい」という方には、とても良いサービスです。

思い切ってSNSで集客してみる

ランサーズやその他のクラウドソーシングサイトの手数料で悩んでいる方は、思い切ってSNSでの集客を目指してみても良いでしょう。

私はあまりうまくいっていませんが(笑)、自身のコンテンツ販売を上手に行っている方も多いですし、SNS上では企業が多くのライターを募集しています。

自分の力を試すためにも、SNSは活用すべき場といえるのです。

また、きちんと契約書を交わしてくれるクライアントばかりなので、最初の段階でどのように仕事を進めていくのか確認してください。

ランサーズのメリットや自身の月額報酬を考慮して利用を決めよう

ランサーズの手数料が「改悪」と言われる理由についてご紹介しました。

安心した取引を求めてクラウドソーシングサイトを利用しても、手数料で多くの金額を持っていかれると思うように稼げません。

手数料で悩まないよう、複数のクラウドソーシングサイトの利用や自分でSNSを活用して集客するのも1つの方法です。

より良いライターライフを目指してくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました