筆者:懐中汁粉は、いろいろなクラウドソーシングサイトを利用しています。
- カカセル
- シュフティ
- ランサーズ
- クラウドワークス
などなど、そのほかにも単発でクラウドソーシングサイトを利用した経験がありますが、今回はランサーズに注目します!
ランサーズは2008年から運営をスタートさせた、老舗のクラウドソーシングサイトです。
会員数もクライアント数もメキメキ増加しているため、少しWebライティングに慣れてきた人はチャレンジしたいサイトといえます。
今回は、ランサーズの基本編として登録方法や案件の傾向などをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ランサーズの登録方法&報酬支払について
ランサーズの登録方法と報酬支払について、まずはお伝えします。
どちらもとっても簡単で、わかりやすいのですぐに覚えられますよ!
登録はたったの3分でOK
まずは クラウドソーシング「ランサーズ」 にアクセスしましょう。「無料会員登録する」もしくはSNSアカウントでの登録かを選択しましょう。
意外に登録確認のメールがこないなどのトラブルも多いので、SNSアカウントを持っているのであればそちらの方が手軽です。
懐中汁粉はGoogleで登録しています。
(困った時のGoogle頼み)
次にメールアドレスを入力して、会員登録ページのURLを送ってもらうもしくはSNSアカウントにログインして登録を進めていきましょう。
自分の好きなユーザー名を入力し、ライターとして働きたいのかクライアントとして依頼したいのかを選択します。
基本的にライターで登録している人の方が、多い印象です。
あっという間に会員登録が完了した後は、ランサーとしての基本情報を入力します。
基本情報は、居住地や年齢などの自身にまつわる情報のほかに、自分の経験などを書く欄があります。
自分の経験などを書く部分は、どんな仕事をどう経験してきたのかについて書くため、長い文章を書く人もいますが個人的には端的にまとめる方がおすすめです。
文章として記載すべきことは、自身のライター歴や経験した仕事の内容(WordPressが使える、サイト運営に関わった)などを書きます。
経験を通じて感じた話や文章を書く際に意識していることなどを書くと、クライアントは興味を持ってくれるものです。
そのほか、自分が執筆した・得意なジャンルは箇条書きをしっかり利用して、相手が読んでも情報がまとまって見えるようにしましょう。
文章にして「〇〇や〇〇を執筆した経験があります」と書いても、いまいちわかりにくいので注意してください。
報酬支払を受け取るには条件がある
ランサーズでは、報酬の支払日が決まっています。
- 15日締め30日払い
- 30日締め15日払い
締め日までに報酬があれば、自動的に振込がされますが、条件がいくつかありクリアしていないと振込はされません。
- 本人確認が承認されている
- 振込先口座を正しく設定している
- 出金方法を自動出金方式にしている
- ランサーズ口座の残高が1,000円を超えている
ランサーズの出金方法には、自動出金とキャリオーバーの2種類あり、自動出金は支払日になったら自動で振り込まれます。
キャリーオーバーは、次回以降の締め日まで振込が繰り越される方法です。
自身が振込を希望する際に、自動出金に切り替えて、締め日ベースで支払いが行われます。
急ぎで報酬を振り込んでほしい人は即日払いがおすすめ!
ランサーズには、通常の自動出金とキャリーオーバーの他に「即日払い」という出金方法があります。
締め日を超えた支払日前の報酬、もしくは締め日前の報酬について支払日を待たずに即口座に振り込んでもらえる方法です。
懐中汁粉は基本的に即日払いを利用していますよ!
即日払いにも、以下の条件があります。
- 本人確認済み
- 自動出金方法を選択している
- 過去1回以上出金した実績がある
- フリーナンスへの事前登録(本人確認必要)
- 報酬振込先口座がGMOあおぞらネット銀行
- 払い出せる報酬額が10,000円以上〜500,000円以下
即日払いで重要なのは、フリーナンスへの登録&振込先口座をGMOあおぞらネット銀行にすることです。
もともとGMOあおぞらネット銀行をお持ちじゃない方は、新たに開設が必要です。
フリーナンスは、フリーランス専用の金融サービスで取引先に変わって先に報酬を支払ってくれるサービスを提供しています。
複雑な仕組みではないので、簡単に登録ができます。
ただ、ランサーズ登録後すぐに即日払いは利用できないことと、申請できる金額の範囲が決まっている点は注意が必要です。
即日払いをする際は、以下の手順で可能です。
- マイページの「支払管理・報酬出金管理」から報酬金額の下にある「即日払可能」の青いボタンをクリック
- 「即日払いできる報酬一覧」から即日払いをしたい仕事の欄にチェックを入れて選択
- 「即日払い金額を確認する」をクリック
- 内容が問題なければ「申請する」をクリック
- フリーナンスのサイトに遷移するので金額を確認し「即日払いを申し込む」の黄色いボタンをクリック
※実際の振込額はフリーナンスの手数料を引いた金額です!
(金額やフリーナンスの与信スコアによって変動)
申請すると、フリーナンス側で審査が行われ問題なければすぐにフリーナンス口座から自身の振込先口座に出金が行われます。
審査って時間かかるのでは?
本来は正午までに審査が終了した分は当日払いだけど、ランサーズの即日払いは審査が早く、大体13時までに申請すると15時振込にギリギリ間に合うよ!
ランサーズで多い案件
ランサーズは、常時1万件程度の案件が募集状態となっています。
その中でもライティング業務は、2022年10月の時点で858件です。
858件中タスク形式が73件、プロジェクト形式が443件と半数以上が継続を視野に入れたお仕事が並んでいます。
最近多い案件としては、YouTubeのシナリオ系です。
「スカッと系」「ゆっくり解説」などのYouTube動画を作るためのシナリオが主で、1件の単価は1,000円〜4,000円程度と幅があります。
理由は、元動画があってリライト形式なのかある程度の設定があるけどほとんど自分の創作なのかによって違うからです。
単価が高くて魅力的!と思っても、シナリオ作成経験がないと難しいので、まずは1,000円〜2,000円程度の仕事からスタートしましょう。
そのほかに多いのは、一般的なテーマに沿った記事作成です。
テーマも幅広く募集されているので、興味がある分野にはどんどん応募してみてください。
クライアントや案件の特徴
ランサーズの案件の特徴は、意外に同じ案件が繰り返し募集されているという点です。
応募を逃した案件も翌週には再度掲載される可能性あり!
ただ、途中で依頼キャンセルが多いのはデメリットだよ!
ランサーズの場合、まだ募集期間が残っていても、クライアント側で募集内容の修正や思うようにライターが集まらない場合など、何かの都合で一旦募集をキャンセルされる可能性があります。
再度募集が再開される場合も多いですが、そうなると別の募集画面での応募となるため改めて案件を探さなくてはいけません。
同じ案件を何度も繰り返し募集している理由は、大量募集している企業かもしくはサンプルやテスト記事を寄せ集めたいクライアントかのどちらかです。
判断方法は口コミを確認して「ありがとうございました」「また機会があればお願いします」が異常に多ければ、サンプル・テスト記事で終了しているクライアントと判断できます。
評価が高くとも、継続する意思をクライアントから感じないので応募はおすすめできません。
また、電子書籍系案件も多く10,000文字1,000円〜1,500円がほとんどです。
自身の文章が電子書籍になるのは魅力的ですが、単価を考えると時間のムダなのでやめましょう。
デメリットばかりを並べてしまいましたが、注意したい案件は特徴があるので日頃からよく案件をチェックすることをおすすめします。
毎回掲載されている案件、テスト記事が無償もしくは100円など安すぎる案件など要注意なクライアントはすぐに把握できます。
健全なライター活動を行うためには、まず安心してお仕事ができるクライアント探しが大前提です。
基本的にランサーズのクライアントは、継続してくれる確率も高く、評価をしてくれるので単価アップも見込めます。
しっかり稼ぎたい人にランサーズはおすすめ!
ランサーズの登録方法や案件の特徴など、基本的な部分をご紹介しました。
ランサーズは老舗のクラウドソーシングサイトなので、クライアントの数も多く仕事は常時あるため、Webライティング初心者でも十分にチャレンジできます。
興味があるジャンルや書いてみたいジャンルに、どんどん応募していきましょう。
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