初心者のわたしがライターを始めた3つの理由と実際に始めてみた感想

「ライティング業務」という仕事は、正直「新聞社や雑誌社に所属している人の仕事」って思っていました。

そんなわたしが、どうしてライターを仕事にしようと思ったのかを話していきます。

同じような気持ちを持っている人もいるでしょうし、興味はあるけど「正直ライターってどうなの？」と思う人もいるでしょう。

初めての記事なので、わたしのことを話します。

ライターになる前のわたし

2017年より前のわたしは、すごく大変でした。

非正規雇用で、時給800円の「フレックス社員」という意味不明な雇われ方。

朝8時から夜9時近くまで働いて、月給は手取り12万くらい。

「どうやって給料計算してるの？」って思うくらいの薄給ですよね。

今となっては自分でもそう思います。

ふと自分について考えてみる

正直、生活もままならなくて節約する部分も尽きるくらいにお金はありませんでした。

そこで思ったことは「このまま、わたしってどうなるのかな？」ということです。

同じ会社でずっと働いていても、大卒じゃないと正社員になれないため、社歴関係なく高卒のわたしはチャンスも与えられません。

給料が入っても、必要な生活費を全て支払った後に残るのは「数千円」のみ。

このとき、わたしは漠然と自分の将来を悲観していたと思います。

「頑張っても無駄」

「必死に働いてるけど報われない」

そんな感情が、自分の心を支配して知らぬ間に苦しんでいました。

会社に居続けるだけが人生じゃない

苦しみながらもどうにか生活を豊かにしたい、せめてたまに外食に行ける、くらいの日常を手に入れたいと思い転職をしました。

給料の底上げはしたものの、なんとなく「このままでいいの？」と自問自答を続けていたのです。

そこで、ふと思ったのは「もっと何かできないか？」「わたしの本当に好きなことは？」という考えです。

ただ、このときは好きなこととかしたいことって全然良くわかってなかったなぁと思います。

今も続く思いですが、会社勤めももちろん立派です。

プライドを持って働いている方がほとんどですし、やりがいを感じている人もいるでしょう。

わたしは違った。

それだけなのです。

漠然と悩み続けている時間も長かったですが、ある時インターネットで気になる芸能人を調べて、ふらふらネット上を彷徨っていた時のこと。

「簡単副業！」「1日10分で月給50万円も可！」

そんな文字が目につきました。

「まさか〜」と思いながらも、なんでかクリックしてみると完全なエロサイトだったんです。

そりゃそうか、と思いながらもわたしの頭の中に「副業」の2文字がひっかかるきっかけになったのは間違いありません。

ライターを始めた3つの理由

• 自分の力を試したい
• シンプルにお金が欲しい
• 自分に何かスキルが欲しい

わたしが思うライター始めた理由です。

副業、に関して調べてみると圧倒的に「ライティング業務」が多かったので、どんな仕事なのだろう？って興味を持ちました。

それに、わたしは昔から文章が大好きでもしも自分の書いた文章が誰かに読まれるのなら、こんなに嬉しいことはないって思ったのです。

好きなことをして、お金を稼ぎ、さらにはスキルにも繋がるなんて、こんな良い話ないじゃん！？

そんな気軽な気持ちでクラウドソーシングに登録。

最初は、この2サイトを利用していました。

REPO

超初心者向けのライティングサイトだって、今ならわかります笑

大体300文字〜1,000文字程度の案件が多く、文字単価は0.1円〜0.3円程度。

とても安い文字単価ですが、最初の頃は右も左もわからなかったのでその文字単価が妥当なのか安いのかすらわかりませんでした。

このように、複数のタスクがあり自由に選ぶことができます。

初心者にはちょうど良い文字数ですし、文章の練習にもなるでしょう。

ただ、REPOは現在すごく案件数が少ないので一度案件が出るとあっという間に案件が消えてなくなるので5年前と今ではかなり状況は違います。

Shinobiライティング

Shinobiライティングも初心者向けのクラウドソーシングです。

タスク形式のお仕事のみとなっているので、ある意味早い者勝ちになります。

Shinobiライティングは、ポイント交換を行って現金に変えるので案件に書かれているのは実際の得る金額ではありません。

1pt＝0.5円なので表示されているポイントの半分が、収入だと思いましょう。

Shinobiライティングは、以前は非常に活発に案件がありましたが、現在はREPO同様あまり案件がなくなってきました。

さらに、単価も1文字0.2円程度がほとんどなので収入を増やそう！というよりもあくまで、記事作成に慣れるつもりで利用ができます。

わたしが利用していた5年前は数多くの案件があり、それなりにお小遣い稼ぎができた印象です。

実際にライティングをした感想

右も左も分からない初心者のわたしでしたが、お伝えしたサイトに登録していろんなタスクにチャレンジしました。

最初は正直500文字書くだけでもしんどいって思っていましたが、なんとか書き終えて、また次を探す…の繰り返しです。

タスク形式なのでクライアント様が承認してくれないと収入にはつながりませんが、数をこなしていくうちに少しずつ「承認」の文字も増えていきます。

クライアントによっては、承認・非承認を決めるまで非常に時間がかかることもありますが、大方1日くらいですぐに承認してもらえますよ。

今はあまり考えられませんが、10件タスクを送ったとして非承認が7件とかザラにありました…。

よく、あの時挫折しなかったなーって思うんです。

継続は力なり！で、今もわたしは書き続けていて文字単価も5円まで辿り着けました。

この先の記事は、そんなわたしが独学で実践するライティングのコツやクライアント様との付き合い方などをご紹介していきますね！